月は引っ越し・転勤・卒業などが重なり、退去に伴う「原状回復」の相談が一気に増える時期です。
特に畳や襖は、生活感が出やすく、退去立ち会いで指摘されやすいポイント。
- 畳の黒ずみ・ささくれ・ヘコミ
- 襖の破れ・汚れ・日焼け
- ペットやタバコのニオイ、シミ
「退去日が迫ってるのに、どこに頼めばいいかわからない…」となる前に、畳・襖の張り替えをスムーズに進める段取りをまとめました。
3月に畳・襖の原状回復ニーズが増える理由

3月は退去件数そのものが増えるため、原状回復工事も混み合います。
結果として起きやすいのがこの3つ。
- 希望日に予約が取りづらい(職人・資材・運搬が埋まりやすい)
- 退去日が動かせない(スケジュールが詰みやすい)
- 相見積もりする時間がない(焦って決めてしまう)
だからこそ、3月は「早めの確認」と「当日の流れを理解しておく」だけで失敗が減ります。
原状回復でよくある誤解:畳・襖は“必ず全額負担”ではない

まず前提として、畳・襖の交換や張替え費用がすべて借主負担になるとは限りません。
一般的には、次のように考えられます。
- 通常使用による日焼け・経年劣化
→ 借主負担にならないケースもある - 故意・過失(破れ、飲み物のシミ、タバコ焦げ等)
→ 借主負担になりやすい
ただし、最終判断は契約内容・管理会社の運用によって変わるので、まずは賃貸契約書(特約)を確認するのが安全です。
畳の原状回復は3パターン

畳の対応は大きく3種類あります。状態と予算、退去までの時間で選び方が変わります。
裏返し(軽い汚れ・日焼け程度)
畳表をひっくり返して使う方法。
比較的きれいな畳に向いています(新しい畳ほど有効)。
表替え(黒ずみ・ささくれが気になる)
畳床(芯)はそのまま、表面の畳表と縁を交換。
退去前の原状回復で一番よく選ばれるのがこれです。
新調(ヘコミ・カビ・臭いが強い/床が傷んでいる)
畳床から交換。劣化が進んでいる場合は表替えでは対応できないことがあります。
現地で状態を見れば「表替えでいけるか/新調が必要か」が判断できます。迷ったら先に相談が早いです。
ふすまの原状回復は“破れの範囲”で変わる

襖の張替えは、見た目の印象が一気に変わる反面、状態によって工数が変わります。
- 軽い汚れ・日焼け:張替えでOK
- 大きな破れ・穴:下地補修が必要になる場合あり
- 枠の歪み・立て付け不良:建具調整が必要になる場合あり
「張替えだけで終わるかどうか」で金額も作業時間も変わるので、写真があると案内がスムーズです。
退去前に確認しておきたいこと

退去直前の“あるある”を先に潰しておくと安心です。
管理会社・大家さんの指定業者があるか
物件によっては「指定業者」が決まっていることがあります。
勝手に手配してしまうと、二度手間になるケースも。
どこまで直す必要があるか
「畳は1枚だけ?全室?」
「襖は破れた面だけ?両面?」
判断基準が物件で違うので、立ち会い前に確認できるとスムーズです。
作業のタイミング(退去前/退去後)
退去後に管理会社側で一括対応する物件もあります。
「自分でやるべきかどうか」も含めて確認しておくのがベストです。
まとめ:3月の原状回復は「早めの確認」でコストも手間も減る

畳・襖は、退去前に焦って決めると
「予約が取れない」「余計な作業を選んでしまう」「二度手間」になりがちです。
- 管理会社のルール確認
- 状態の記録(写真)
- 見積もりの透明性
- 退去日に合わせた段取り
この4つを押さえるだけで、スムーズに原状回復が進みます。
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