1. 秋に「ガラス対策」が必要な理由

10月〜11月は、空き巣被害や台風被害が増える季節です。
- 日没が早まり、侵入しやすい時間帯が増える
- 季節の変わり目で台風・強風によるガラス破損リスクが高まる
つまり、「防犯」も「防災」も、窓ガラスを強化することが最も効果的な対策なのです。
特に住宅の中でも「窓」は空き巣侵入の約7割が狙うポイント。
一方で、強風や飛来物によるガラスの破損も秋に集中しています。
2. 空き巣が嫌がる「防犯ガラス」とは?

防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ構造のものです。
この中間膜が「割れにくさ」と「侵入しにくさ」を両立させ、外部からの衝撃にも耐えられる仕様になっています。
主なタイプと特徴
① 合わせガラス|家族を守る“安全タイプ”
衝撃を受けても破片が飛び散りにくい構造で、ケガのリスクを抑えます。
小さな子どもや高齢の方がいる家庭におすすめで、リビングや寝室など家族が長く過ごす場所に最適です。
② 防犯合わせガラス|侵入を防ぐ“強化タイプ”
2枚のガラスの間に厚い中間膜を挟み、バールやハンマーで叩かれても簡単には破れません。
玄関や勝手口、1階の窓など「侵入されやすい場所」に設置すれば、防犯性が大きく向上します。
空き巣が嫌がる“5分以上の抵抗”を生み出せる頼もしい選択です。
③ 強化ガラス|風にも衝撃にも強い“タフタイプ”
通常のガラスの約3〜5倍の強度を持ち、割れても細かい粒状になるため安全性も確保。
ベランダや掃き出し窓など、風圧や飛来物の影響を受けやすい場所に向いています。
防災の観点からも人気が高く、「台風対策」として選ばれることが多いガラスタイプです。
💡ポイント
空き巣は「侵入に5分以上かかる家」を避ける傾向があります。
防犯ガラスで「時間を稼ぐ」ことが、最大の防犯効果につながります。
3. 安心の目印「CPマーク」とは?
窓や玄関ドアなど、防犯性能が一定基準を満たした製品には、
「CPマーク(防犯性能の高い建物部品)」が付けられています。
このマークは、
警察庁・国土交通省・経済産業省が建物関連団体と協力し、
「侵入に対して5分間防御できるか」という試験をクリアした部品につけられる認定マークです。
CPマーク製品のメリット
- 公的に防犯性能が認められているため、安心感が高い
- ガラスだけでなく、サッシ・錠前なども対象
- 一目で「防犯対策済みの住宅」とわかるため、犯罪抑止効果もある
💡防犯リフォームを検討する際は、
「CPマーク付きのガラス・サッシ」を選ぶことが信頼の証。
特に1階や勝手口など、侵入リスクの高い場所には最適です。
4. 台風・強風への備えにも「窓の強化」が有効

秋は台風や強風の影響でガラスが割れる事故が多発します。
特に、ベランダや庭の物が風で飛ばされて窓ガラスに直撃するケースが目立ちます。
今すぐできる窓まわりの点検・対策
- 雨戸・シャッターを閉めておく
- サッシや窓枠のゆるみを点検する
- ベランダの植木鉢・物干しを室内に移動させる
強化ガラスや防犯ガラスに交換することで、
防災と防犯の両方に効果が期待できます。
5. DIYでは危険?ガラス交換はプロに相談を

ヒビ割れやガラス交換を自分で行うと破片でケガをしたり、ペアガラスの場合、密閉性が落ちて結露・カビの原因になることもあります。
また、防犯ガラスやペアガラスは重量があり、専門工具と知識がないと安全に施工できません。
おたすけステーション365では、
- 防犯ガラスへの交換
- 割れたガラスの応急修理
などをお見積もり後に安心価格で対応しています。
6. ガラスの強化・交換はプロにお任せ!

おたすけステーション365の安心ポイント
- 見積もり後の追加料金なし
- 最短当日対応(※時間帯により翌日対応の場合あり)
- 電話対応:平日8〜21時/土日8〜19時
放置していた小さなヒビが、ある日突然大きく割れることも。
防犯も防災も、「早めの窓チェック」が家族を守る第一歩です。